正論
正論は時に鋭利な凶器になる。
わたしはわたし自身を正論突きつけ野郎だと自覚しているので、なるべくそういう話を避けるように心がけてはいるのだけれど、そうもいかないこともあるわけで…
それで人間関係を壊したことも、何回かある。
でも、今ここに書きたいのはその話ではなくて。
逆に正論を突きつけられたって話。
どうしても私が今無職だって言うとそっちの方面の話になってしまいがち。
上手く受け流せればいいのだけれど、深掘りされるとわたしもわたしで真面目に答えてしまうからつまらない話をしてしまう羽目になる。
ずーっと考え続けてるのに未だに頭の中がごちゃごちゃしたままで、答えを出しては掻き乱して整理してはひっくり返して…
こんな状況では誰かにうまく伝えられるわけがないのに。
こんなに悩んでる暇があったらさっさと考えて行動したらいいのに。
そんなことは分かっているのに。
また足踏みをしていて。
これを書いている今も上手くまとめられずに切れ切れで。
なんて格好悪いんだろう。
なんかね、ようやく分かった気がする。
正論を突きつけられて、何で?それで?って質問攻めにされたら、元気なくなるね…
自信なくしちゃうね…
疲れちゃう…
だからさ、一回逃げるわ!
そういう人とは距離を置いて、もうしばらく仕事の話は真面目にむやみやたらに誰かに話したりしない!
わたしの精神的エネルギーが削られていくの、勿体無い!
今は弱いけどさ、弱いからこそこれ以上弱めてしまわないように。
もうしばらく気が済むまで、格好悪いままでいようと思う。
でもね、わたし、絶対、元気を吸い取っていった奴ら全員に自分から有り余る元気をばら撒けるような人間になるんだ。
このまま悔しい思いしたまま引き下がったりしないから。